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ただ黙々とやり続けることの重要性 [ビジネスマインド]

前回、「心の器」の話をしました。


そこに水を注ぎ続けても、肝心な心が、その水を十分に入れられるだけの容積がなければ、

水を注いでいる途中で水はこぼれ、

結局その人の夢や目標が叶うことはない。


だから、水(夢)を注ぐことを考える前に、まずは心の器(潜在意識)を絶えず広げていかなければならない。

心の器を広げるとは、つまり、心の底から信じられるものを増やしていくこと。


そうして心の器を広げれば、そこに入る水(心から信じられるもの)ならば、なんでもいつか現実になる。


そして今回は器の方ではなく、「水を注ぎ続ける」ということについてお話したいと思います。


たいていの人がこの水を注ぎ続ければ、いつかその夢は叶うのに、

途中でその水を注ぎ続けることはやめてしまいます。


「あ~いつになったら、この器をいっぱいにすることができるんだよ!もうやーめた!」


こうして、水を注ぎ続けられない人がほとんどなのです。


それはなぜか?


一つには、誰にも「いつになればこの水が溢れ出すのかわからない」ということがあります。


私たち人間は、「どれだけやればいいのか」「いつ終わるのか」それがわかっていることに対しては、継続できる性質があります。


「あっもうすぐおれの目標は叶う!あとちょっと頑張ろう!」


しかし、多くの場合心の器に、今どれくらい水が溜まっているのかなんてことはわからないので、ほとんどの人が希望を持ち続けることができずに、途中で水を注ぐのをやめてしまうのです。


ここで、注目すべきなのは、私たちは、常に物事の結果を気にしているということです。


これだけやれば、結果は出るだろうか?

今どんな感じなのだろうか?


しかし、これは多くの場合結果への「不安」の裏返しであり、これを考えると、実際の「水を注ぐ」という作業は滞ることになります。


水を注いでいればいつか必ず、私たちはその目標を叶えられる時が来るのに、

多くの人が「結果」にとらわれすぎて、やるべきことを「ただやり続ける」ということができません。


何をするのにも、その行為自体が最も重要であるにも関わらず、それをおろそかにしてしまい、結果に心を奪われてしまうということです。


もっと、結果を気にせずただ黙々とやり続けるということが重要です。


そうすればいつになるかはわかりませんが、

必ず、結果は出るのですから。


水が溢れ出す瞬間は必ず来るのです。

心の器を大きくする [ビジネスマインド]

何か自分が目標を達成するためには潜在意識にある「恐怖=ブレーキ」を解除しなければならないと書きました。


そうしないと、私たちの顕在意識は「お金持ちになりたい、モテたい」と考えたとしても、

潜在意識がそれを許してくれないからです。


そして、そんなブレーキやメンタルブロックを外すには、どうやら「心の器を大きくする」ことが重要だということに気づきました。


簡単に、イメージしやすいように説明すると、心の器(自分が持つ世界観)に水(自分の願望・夢)を注ごうとしても、そもそも器の方が小さく、また浅かったら、水はどぼどぼとこぼれ落ちてしまうということです。


だから、多くの人はどのような水を注ぐかばかり考えているのですが、まずはそれを注ぐ器の方を変えなければ、私たちはどんな目標も達成することができないのです。


私たちが見ている世界というのは、そもそも同じではありません。


同じ窓から、外の景色を見たとしても、

ある人は地面にたくさんの枯葉が落ちていることに注目し、

またある人は夜空にたくさんの星が輝いていることに心を奪われます。


また、どんな悪く見える環境でも、いつもニコニコ楽しそうに生きている人もいれば、

とても恵まれた環境にいるのに、いつも不満そうな顔をしている人がいます。


このことはつまり、私たちの世界への感じ方を決めているのは「外部の環境ではない」ということを表しています。

私たちの世界への感じ方を決めているのは、外ではなく、内、

環境ではなく、「私たちの心」にあります。


私たちは世界の見方を、私たちの心の有り様に照らし合わせて見ているのです。


つまり、この世には自分が知らない、無数の世界が存在しているということになります。


この数限りない世界を知る、ということが、すなわち「世界観を広げる」ということになります。


あなたも「世界を変えたい」と思うなら、

あなたの世界の捉え方、世界の感じ方を変えましょう!


そうすれば、「あなたの世界」は文字通り「変わり」ます。


逆に言えば、【あなたの心の器が変わらない限り、あなたが何をしようが、あなたの世界は変わらない】

ということです。


たとえテニスの世界チャンピオンになっても、1兆円稼いでも、


「満足できない、自分は不幸だ・・・」と思えばあなたは不幸です。


そして端から見れば「成功」を収めているように見える人々にも、このように感じるている人は確かにいるのです。


それでは話をもとに戻します。

あなたがどんな願望を抱くかは自由です。


ただし、心の器を広げなければ、どんな願望を抱いたところで、あなたの人生は何も変わりません。


それはさっきも言ったように、ただ水を心の中にどぼどぼと流し込んで、そしてこぼしているだけだからです。


心の器、つまり世界観が大きくならず同じままですと、どうしても人はそこの元にいたままの世界に固執するようになります。


顕在意識では変わりたいと思っていても、無意識にはこの今の世界を変えたくないと思っているのです。

それはその人たちの心の器が変わっていないため、世界観を変えようとしなかったためにそうなってしまうのです。


多くの人は今のこのままの自分の世界観は変えずに、自分の人生を生まれ変わらせたい と思っている人が多くいるようですが、心の器を変えずに、自分を生まれ変わらせることなどできないのです。


だから、あなたは日々あなたの心を広げ、大きくしていく必要があります。


それはつまり、あなたが「実現すると心の底から信じれるもの」を増やしていくということです。


あなたの世界を常に広げてください。

あり得ないと思っていた事を、

「あり得るかも・・。」「いや、絶対あり得る。」と思えるように

あなたの心の器を変えてください。


そうして大きくなった心の器の中に、あなたが実現すると思うものを注ぎ続けばそれは必ず、いつかあなたの世界に現実となって姿を現します。


本当に、「信じる者」は救われます。

信じられなければそれは実現しません。


信じられるように今日から、心の器を広げて行きましょう!

心のブレーキの外し方② [ビジネスマインド]

前回はこの世界には引き寄せの法則というのがあって、

私たちの潜在意識、セルフイメージが、

それがいいものであろうと、悪いものであろうと、現実を引き寄せてしまう。


つまり、私たちの現実は「セルフイメージによってほぼ、決定されている」と言えます。


そこで、意識下で思う「理想の現実」を引き寄せるためには、自分の潜在意識の中にあるネガティブなセルフイメージを変えていく必要があるということです。


このネガティブなセルフイメージを「メンタルブロック」や「心のブレーキ」ともいい、

そして最も端的に言い換えると「恐怖」ということになります。


この恐怖を取り除くにはどうすればいいのか?


そもそもまずは自分の中にどんな「恐怖」があるのか知らなければなりません。


そこでまずは自分の目標を決めます。

(本当はこの目標の決め方にもノウハウはあるのですが、それは今回は割愛したいと思います。)


そして、この目標に関して、自分がネガティブに思うことを、思いつくままにすべて書き出してみます。


例)目標=ナンパする

その目標へのネガティブなイメージ=嫌だ、ムリだ、できそうにない


これが目標の実現を阻むことになる「心のブレーキ」です。


しかし、例に示すような、表面的な感情を書いただけでは、あなたの心の奥底に潜む「本当のブレーキ」はまだわかりません。

さらにこれらのネガティブ要素を掘り下げていきましょう。


例)ナンパ=嫌、ムリ←なぜ?

=人に嫌われるのが嫌だから=自分はどこかで「人に嫌われている」と思っている


こうして出てきた要素に「why?」と問いかけて、それを掘り下げていくと、自分の根本にある「価値観」にたどりつきます。


それがあなたの目標達成(今回の例で言えば「ナンパする」)を邪魔している、「心のブレーキ」です。


これで自分がナンパできない理由が明確になりました。

次に、この「目標達成に対するネガティブな価値観」をどういう風に変えれば目標達成できる「理想の価値観」になるかを書き出してみます。


例)自分は嫌われている⇒自分はすべての人から愛されている


このような価値観に変えれば、自分が潜在的に抱えていたメンタルブロックが外せるでしょう。


そしてあとはこのような価値観に変えるための具体的な行動リスト(to doリスト)を作ります。


例)「自分はすべての人から愛されている」⇒身近な人にあいさつをする、身近な人に感謝をする、毎日早起きをする


このように、自分の潜在意識に刻まれている、目標達成を邪魔する「恐怖」がなんであるかを知り、それを取り除き、新たに理想の価値観をインプットすることで、

私たちは「自動的に」理想を叶えられるようになるのです!

潜在意識のブレーキの外し方 [ビジネスマインド]

潜在意識と顕在意識が私たちにはあります。

顕在意識は、普段私たちが「意識」しているものです。


しかし、実はこの目に見える、感じる「意識」は、実は私たちの能力の3パーセントでしかないんです。

残り97パーセントは、「潜在意識」つまり無意識の世界にあるのです。


そして、私たちは夢や目標を叶えるためには、この潜在意識の「ブレーキ」を外さなければいけないんだそうです。

そのブレーキとは過去のトラウマや、経験から作られた「思い込み」になります。


こう書くと胡散臭いですが、多くの「成功者」と言われている人が、この潜在意識の力を信じて、そしてそれを最大限に活用しようとしています。


有名なところでは「引き寄せの法則」というのも、

この潜在意識の力を応用したものです。


潜在意識に私たちが思い描く「夢」が深く刻み込まれると、

潜在意識は無意識のうちに、今いる現実とこの夢との間に、なんとかして橋をかけようとするのです。


たとえば、ある妊婦は、自分が妊娠した途端に、周りにいる自分以外の妊婦がたくさんいることに気がついたそうです。


これはどういうことかというと、自分が妊娠するまでは「妊婦」に興味関心がなかったのが、自分が妊娠して、強く脳に「妊娠」が刻み込まれたために、改めて世の中には多くの妊婦がいることに気がついたのです。


つまり、私たちの見ている世界は「同じではない」ということ。


網膜に焼き付いた映像そのままではなく、それを私たちは自分の脳という「フィルター」を通して見ているということです。


だから、「潜在意識」にあることを強く働きかければ、潜在意識はそのことにアンテナを立てるのでそれに関する情報や出来事に敏感になります。


当然それに関する多くのチャンスに私たちは「出会う」ようになります。


すると私たちは、あたかも自分がそれを自分の力によって「引き寄せた」ように感じます。


これが引き寄せの法則です。


しかし、実は潜在意識の「引き寄せ」によってネガティブなことが起こることもあります。


潜在意識に起こってほしいことではなく、起こって欲しくないこと、ネガティブなことが刷り込まれてしまっている場合です。


これはさっきいったように、過去の様々な体験から、無意識のうちに私たちがすり込んできたものです。

潜在意識この「ネガティブ」なものまで引き寄せてしまうことがあります。


「自分は女の子にモテない」「自分はお金持ちにはなれない」「この試合には負けるだろう」


このようなことを日頃から口に出していたり、また絶えず考えていると、それが潜在意識にも伝わり、結果、「思った通りの」結果になります。

もしかしたら、こっちの例の方が「引き寄せの法則」に説得力を持たすかもしれません。


こうして突き詰めていくと、明らかになってくることが、


今の人間関係、会社での成績や評価、人生に満足できているかそうでないかは、


すべて「私たちの思考」に基づているということです。


何もかも、すべて私たちが引き寄せているんです!


そこで、私たちがポジティブな欲求を引き寄せるためには、まずは根底にあるネガティブなもの

=「成功のブレーキ」

を取り除かなければならないということです。


これらを取り除くことは「セルフイメージ」を高めることにつながります。

潜在意識にはポジティブなことだけで溢れるようになります!


それさえできれば、私たちはただ生きているだけで「成功者」になれるということです。


それではこのブレーキを取り除くにはいったいどうすればいいのでしょうか?


その具体的な方法はまた次回、私自身実践してからお話したいと思います。


日韓・朝鮮現代史~韓国の民主化運動~ [日韓・朝鮮]

今回は韓国の民主化運動を

1980年代、「ソウルの春」から見ていきたいと思います。


■つかの間のソウルの春(1979~1980)


大学を包囲していた軍隊が撤退。

軍も民主人事を迎える。

これからさあ、民主主義の始まりだ!


しかし、再びソウルは占領される。

軍人、陸軍少尉、チョン・ドゥハン(全斗換)


1980年、5月18日、軍部は全国に「非常戒厳令」を拡大。
⇒民主人事らを連行

クァンジュン市民は決起、市民軍、デモ隊⇒20万人に拡大

空輸部隊の攻撃⇒民衆蜂起⇒市民軍武装

数百人の死傷者を出す

4日間の闘争の後、軍隊は撤退

10日間の戦い

5月27日全南道庁が市民に明け渡される=光州開放。

最終的に死者 195名、負傷者 4782名、行方不明者 70名 

※光州事態、光州民主化運動、光州民衆抗争←呼び方で認識が変わる


五月運動へ

社会運動の変化:運動理念の急進化⇒反米運動の登場・・・70年代まではタブーだった


社会浄化運動
人間改造

維新憲法により、チョン・ドゥファン政権樹立(1980年9月)

しかし、民主人事と学生は、クァンジュ虐殺をほうじょしたとして、アメリカと全斗換政権に反発。

⇒検挙と拷問で強引に対応


■1987年6月 民主抗争 


「護憲撤廃・独裁打倒」


このデモは成功!

ついに民主化運動のゴール!


この時のデモに参加した、当時大学生だった世代を386世代と呼ぶ。


日韓・朝鮮現代史~中国朝鮮族について~ [日韓・朝鮮]

皆さんは、「中国朝鮮族」と呼ばれている人達を知っていますか?

僕は今まで知らなかったんですけど(汗)。

在日朝鮮人なら、知っていましたが、

「中国なのに朝鮮?どういうこと?」って初めはそんな感じでした。


今回はそんな、あくまで僕は知らなかった、中国朝鮮族について書きたいと思います。


中国朝鮮族とは、韓国系中国人、もしくは中国籍韓国人のことです。

同じような呼ばれ方の人々に、北朝鮮国籍の在中朝鮮人や在中韓国人とは区別されています。


ここ注意ですね(笑)。


ようするに彼らは韓国人や朝鮮人ではなく、「中国人」だということです。

中国朝鮮族=中国人


彼らのルーツは、1850年頃より、韓国人が中国・東北地方(間島)に移住し始めたことに端を発します。


移住の理由は単純に生活難だったみたいですね。


これを最初は当時の清も歓迎してたんです。

この頃清はこの地域の開発を急いでいtましたからね。


でも、そのうち彼らが日本の手先になることを恐れて、彼らに清への帰化を要請しました。

従わないものは排斥したそうです。


1928年、中国共産党満州省委員会は「朝鮮人を中国内の少数民族と看做し、 革命成就の暁には延辺に朝鮮族の自治権を認める」と決定しました。


(この延辺という地域は現在の吉林省で、今もここに朝鮮族の自治州があります。)


1932年頃、中国に住む韓国人は約67万名、そのうち中国に帰化した人は8万名だったといいます。

太平洋戦争後、 約220万名(めちゃ増えとる!)のうち100万名ほどが北朝鮮に移りました。


ここまで移民が増えたのは日本による「満州国」の建国が大きな理由です。

つまり日本による「政策的移民」だったわけです(在日だけでなく、ここも日本がらみだったんですね)。


中国に残った韓国人には、49年の中国革命において中国籍が 与えられました。


中国朝鮮族の歴史がここから始まります。


現在の人口は約200万人で、そのうち吉林省が 120万人、黒龍江省に45万人、遼寧省に25万人と、いわゆる東北3省に集中しています。

吉林省には延辺朝鮮族自治州があり、 総人口208万人のうち約40%を朝鮮族が占めています。

自治州にある龍井市、延吉市、和龍市、図們市等では総人口の 約60%ほどを朝鮮族が占めており、街中にハングルが溢れています。


とまあ大まかにこんな感じで、とにかく朝鮮族はその名とは関係なく「中国人」で間違いないわけです!


ただそのルーツが昔韓国からやってきたというだけで。


そしてその延辺の自治州には朝鮮族がいっぱいいて、特に多い市内だと、中国なのにハングルがあふれているという、たぶん何も知らずに僕たちがここに行ったら、


「え?ここ中国じゃくて韓国なの?」ってなると思います(笑)。


中国も多民族国家だということを、僕はつい最近まで知りませんでしたよ(汗)。


で、気になるのが彼らの中国内での立ち位置と、彼らが自分たちのことをどう思っているかということですね。


中国政府は基本的には朝鮮族の民族教育には保護政策をとっているようです。


でも、最近は都会の方で、漢民族の学校に通うと、ハングルが話せない朝鮮族の子供も増えているみたいですね。

というか、そもそも朝鮮族なのに、朝鮮語がしゃべれないから、民族学校の授業についていけない子が増えてます。

あとは交通費とか、進学とかの面でも漢族学校の方がいいと。

こんな感じで朝鮮族学校の廃止・合併が増加しています。


でも東北部の延辺の方に行くと、朝鮮語を第一言語として成長できる環境が残っています。

自治州の自治機関の文書は朝鮮語と中国語の併用で書かれています。


また、民俗舞踊など、民俗文化活動が盛んに行われています。

また、朝鮮語のテレビやラジオ番組までやってるみたいですよ!


そして彼らの意識の中では、自分たちのルーツは韓国や朝鮮でそれを誇りだとしながらも、

やっぱり「自分らの祖国は中国」だと思っているそうです。


ただし、彼らにいわゆる「法的地位」が認められたのは、

中華人民共和国が設立してからのことです。


それまでは、多くの「差別」を経験してきました。


1858年、中国ちロシアの間に締結されたアイグン条約の後、延辺地域へのロシアの侵攻危機が高まる中、

240年続いた東北地域への俸給政策が 完全に有名無実化したとき、

鴨緑江沿岸の東端に移住した朝鮮族は住宅所有権を認められず、中国人地主の小作人としての地位にとどまっていました。


(豆満江以北の地域に進出した朝鮮族の場合には、中国への帰化が認められ、これにより朝鮮族の土地所有も可能に)


また、1946~48年の国共内戦の頃は、国民党が朝鮮族を韓国人と規定し、在留権のみ認定し、居住権や入籍権を認めませんでした。

これに対し、中国共産党は朝鮮族の法的地位を全面的に認め、土地所有権取得などにおいて、中国人と同等の権利を行使出来るようになりました。


このような歴史的背景が朝鮮族にはあるのです。


そして現在は朝鮮族は教育水準は高いものの、少数民族であるからか、社会的に頭角を表しにくい状況にあるようです。


あと、実は韓国へ移住する朝鮮族も多くいるんですよ(なんかややこしい笑)。


2011年現在で44万7000人(帰化したのは7万5000人)。


最初は出稼ぎ的なのから始まって、

それから観光、結婚、ビジネス、密入国と、まあ今ではなんでもありですね。


まあ、韓国も1990年以降は労働者不足で、彼らを受け入れざるを得なくなったんですが、韓国では3D労働に従事する朝鮮族への差別意識が高いみたです。


これは社会問題化しています。


あと朝鮮族は日本にもいます。


ただし、日本では一般的な中国人としてカウントされてしまうんで、正確な統計は取れてないみたいです。

でも、おそらく5万人以上いるそうです。


このように単一民族国の日本にいてはあまりわからない(在日や部落の問題はありますが・・・)、

民族間の問題というのが、中国にはあるのですね。

日韓・朝鮮現代史~浅川巧に学ぶ~ [日韓・朝鮮]

現在日韓関係はとてもギクシャクしているようです。

2011年嫌韓・ヘイトスピーチが起き、首脳会談も開かれない状況です。


お隣の国とは仲良くしたいものですが、お隣だからこそ仲良くできないのも、この世の性なのでしょうか・・・。

しかし、現在僕が通う大学では、現在の日韓、そして北朝鮮との関係を、

感情論ではなく、またイメージでもなく、

極めて学術的に確かなデータをもとに研究し、また実際に韓国や北朝鮮をその足で訪れ、「真実」を見てきた多くの方々が毎週、様々なテーマで講演を行ってくれております。


本当に貴重なお話を毎回聞けています。


今回はその中から、日本ではあまり知られていない「浅川巧」という人物のことについて、お話したいと思います。


浅川巧は日本が日清・日露戦争に勝利し、1910年に「日韓併合」を行い、実質植民地支配を開始した時に、朝鮮に移住した稀有な日本人でした。


注目すべきことは、彼が当時、日韓の双方で評価された人物であったということです。


彼はなぜ朝鮮の人々や、文化に魅了され、また現地の人々からも愛されたのでしょうか?


彼のことについて、授業で学んだことについて書いてみたいと思います。

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彼は1913年から、朝鮮総督府の技術官僚として、今の韓国に渡りました。

そこで、韓国の山と、民芸をとても愛したことから、韓国人の心を捉えることになります。

当時山ばかりで木がなかった朝鮮の山々に緑を取り戻すために努力し、めざましい研究成果を発表するなどして活躍しました。


そして、そんな本業の傍ら、朝鮮の陶磁器を熱心に研究し、白磁と呼ばれる陶磁器の美をたたえました。

彼は朝鮮の文化を高く評価し、そして尊重しました。

その頃、多くの日本人が「朝鮮に学ぶものなど何もない!」という中で、彼はそんな朝鮮の白磁に魅せられたのです。


職場の同僚らとも、親密な付き合いをしたそうです。

彼の著書、「朝鮮民芸論集」の浅川の言葉からも、彼が本当に朝鮮を愛していたことがわかります。

「・・・私の問いに親切に答えてくれた朝鮮の友、数え切れないほどの多数の方々を一括してここに謝意を表し、なお親しみの一層加えらるることをねがってやまぬ。」


また、自身も総督府の官僚でありながら、総督府の城壁・城門の破壊を批判しました。


彼は、「自分らが同じ立場で江戸城を壊されたらどう思うか?私は日本固有の建造物の死を悼まずにはいられない。・・・それと同じことが今この京城で起きようとしているのだ」


そして彼は朝鮮人に対して、このような言葉も残しています。


「疲れた朝鮮よ、他人の真似をするより、持っているものを失わなかったら、やがて自身のつく日が来るであろう。このことはまた工芸の道ばかりではない。」


彼はその豊かではない収入の中から、貧しい子供たちのための援助もしました。


このようにして、浅川巧は多くの朝鮮人からしたわれたのです。


今彼は韓国の首都、ソウル郊外にある共同墓地に静かに眠っています・・・。
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はあーなんか、いい人ですね(笑)。

(笑)とつけたのは、すごい美談すぎて、なんだかな・・・と正直思うからです。


僕もこの日韓の問題に関しては、一応ですけど、今までいろんな人の意見や、見識を聞いてきました。

まあ、そんなに情報を吟味したり、自分で残ってる資料を集めたりしたわけではないですから、

完全にただ誰かが言ってたことを自分の頭の中に流しただけなんですけど(笑)。


それで、まあなんとなくわかったのは、もう「どっちが正しくて、どっちが正しくない」とか、そういうことを議論するレベルではないだろうということです。


慰安婦は強制じゃなかったとか、

日本は十分な賠償したかしてないかとか、

併合のおかげで、韓国は近代国家になったとか、

その中でも治安維持法でひどい目に会った韓国人が大勢いたとか、


本当に多くの研究者が、どんどん出てくる資料や、当時の関係者の証言などに当たって、様々な情報を私たちに届けてくれます。


でも、それを誇張して、ほら、やっぱり日本は悪くないじゃないか、いやいや韓国は本当に辛い思いをして・・・

とか「どっちが上か下か」みたいなことを協議したところで、ほぼ意味ないんじゃないかと。


「知らない」のはそもそもダメですけど、知った上で、もう僕たちは新しい時代を築いていく側なんですから、お互いにわかりあえる道を見つけていかないといけないんじゃないかと思います。


現に、この講義の講師の方々は皆その視点に立って物事を語っています。

わかっているんです。

いろいろ。

そしてこれからも知り続けるんです。過去のことを。

でも、今大事なのは、これからのこと、未来なわけです。


皆、建設的な、新しい歴史を築くためにこの講義を僕たちにしてくれていると感じます。


て偉そうに語ってしまいましたが、結局僕もようするにわからないってことなんですね。


ただたぶん、偏った見方をするのが一番いけないんだろうと・・・。


個人的にはよく、「韓国併合のおかげで、韓国は近代国家になれたんだ!」という主張がありますが、じゃあなぜ全員が全員この浅川巧のように感謝されなかったのか?


僕が今回わかったことは、韓国の人々も、自分たちに好意的な人物には好意をいだくということです。


たとえそれが日本人でも。


まあ人間そんなものですよね。


「あいつらは腐ってる」「人間としてゴミ」とか平気で言う人がいますが、それはおかしいでしょう。


ある人は愛され、ある人は嫌われる。

併合時に、「ひどい差別を受けた」「どうして自分の国で自国民が差別されるのか?」と、確かに苦しんだ人はいます。


人間ですからね。100パーセント同じ見方、感じ方をすることはないです。


理屈では割り切れないのが人間の心でしょ?


「半沢直樹超おもしれー!」て全員がいうわけじゃないですよね?

中には「いや、おれあれ嫌い。堺雅人嫌い。」的な人もいるんです必ず。

この日韓の問題は裁判して、どっちが有罪かの問題ではないと思います。


大事なのは確かにそこにいろんな「感情」があったという事実です。


事実、史実は一つですが、

それを当時「見て」、実際に「感じた」人々の心は無数にあったはずです。


確かに「あった」はずです。


そのことに想いを馳せるというか・・・。

何かもうわからないですが・・・。


複雑ですよ、めっちゃ・・・。


「想像力」を働かせたいですね、もっと。


特に僕たち若い人が、ね。


若干二十歳の若き起業家の集客のノウハウ③ [ビジネスノウハウ]

■ツイッターでの集客


これね、聞いたんですけど、僕ツイッター普段使ってないんでよく理解できなかったんですよ(泣)。


フォロワーを増やすとか、なんとか・・・。


アカウントは数十個持ってたらしいです。

今は大分消されちゃったみたいですが。


彼の集客論はとにかく、間口を広くというのが共通論ですから、これもアメブロや無料レポートと同じく、今の流行りのもの(雑誌とかを見て調べる。かなりニッチなものやコアなものも可)に対するツイートを呟く。


「僕は孫正義さんに憧れて起業しました。孫さんの~という発言はすごいですよね。」


すると、孫さんのことが好きな人たちがかなり食いついてくるそうです!

あとは、

「僕はAKBの誰々のファンで・・・ファンクラブ入りませんか?」とか「モバゲーの~ていうところのクリアの方法教えます」

みたいな。

ちなみにこういうの一人では、2~3個が限界なんで、他人にやらせてたみたいです。


その人の好きな分野でつぶやかせるんです(笑)。

とりあえず間口はほんと何でもありなんですよ。


で、とりあえずそうやって食いついてきた人達を「ランディングページ」に飛ばす!


ランディングページではもちろん、怪しさ満点な「あなたもアフィリエイトで月100万円稼ごう!」とかじゃないんです。

「あっちゃんのファンクラブ入口はこちら」とか「ここから~のアイテムゲットできます」とか。

最初はこれで集客したとしても、その後商品が売れないんじゃないかな・・・って思ったんですが、


甘かった!


彼はさらに「AKBのCD代やコンサート代を稼ぎましょう!」とか、「ゲームのアイテムを買うお金を稼ぎましょう!」
みたいな形で、集めたリストにオファーを投げていたんです!


「お金はみんな欲しいものですからね。最初の入口は何でもいいんですよ。」

なるほど!

「この業界みんな同じ事しますからね。ちょっと違うことするだけで、目立つんですよ」

おそれいりました!


あと、なんかおすすめの無料ツールがあるとかなんとか。

リアルタイムで特定のつぶやきした人をフォローできる?・・・よくわかんないです(泣)。


■ヤフー知恵袋


ここもありです。

悩みを持つ人が集まるので、それを解消してあげればいいんです。


彼によればよく「アフィリエイトって稼げるんですか?」「はい稼げます!」みたいなのは全部さくらだそうです。


というか、集客のポイントなんて、だからアメブロやツイッター、そしてこの知恵袋的な掲示板以外にも人が集まるところなら、何でもあり!ということになります。


暇人がいるところならなんでも、youtubeとかニコ生とか・・・。


彼ら「暇人」にアプローチすることを考えるんですね。


って、それ日本人ほとんど全員にアプローチできるじゃん!


「そう、だから集客できないなんて、ありえないんです。しかもそんな一日9000万人(ここの数値は忘れた)にリーチできるとして、その中から一日10人も集客できないなんて・・・。」

彼によると集客のコツは、

「とにかくやりまくれ!」だそうです。やっていれば、自ずとアイディアも浮かんでくるからと。


うん!なんか自身がみなぎってきました!



時間の質を高める! [ビジネスマインド]


昨日書いた「時間」の正しい使い方パート2です。


昨日実はあれを書いたあと、すぐに寝てしまいました。

おかげで、今朝は久々に早起きすることができましたよ!


この早寝早起きを習慣にして、自分も朝のクリエイティブタイムを存分に生かしたいですね。


締切を意識する


で、今回は時間の質を高める方法なんですが、

それはずばり、「締切を常に意識して生きる」ことだそうです。


たとえば、「明日までにこの課題を提出しなければならない」ってなると、めちゃくちゃ集中しますよね?

とにかく完成させよう、とにかく終わらせようと、脳がフル回転するわけです。


これ、前回話した潜在時間の話で行くと、とても密度の高い時間を体験していることになります。


つまり、これが「質の高い時間」と言えるんですね。


僕も今日たまたまなんですが、大学の1限の課題提出を朝起きるまですっかり忘れていて、行きの電車の中でやりました。

顕在時間にして15分くらい。


でも僕は「とにかく最後までやり終えなきゃ」と思って、もう脳は高速で回転し続けていました。

結果15分で課題は終わりました。


でもこれ、締切がなかったら、もっと30分とか、1時間くらいかかっていたかもしれません。


つまり、人間てすごくて、追い込まれるとそれに対応して脳もちゃんと動くスピードを上げてくれる。


いやー、これは時間の質を高める大きなヒントになりました。



アイドリングする時間を活用する


そして、人間はこのように集中力を100パーセント発揮するために、ある程度の準備期間が必要だと言われているそうです。


つまり、車で言う「アイドリング」する時間みたいなものですね。


でも、時間の質を高めたい私たちとしては、一刻も早く、このアイドリングの時間を終わらせて、集中力前回に持っていきたい。


そこで、何かインプットしたら、すぐにアウトプットすることが大事だということです。


僕は今、この情報をある音声を聞いてインプットしたのですが、それは今日の1限の帰り道でのこと。

そしてインプットしたことを、家にたどり着いや瞬間、何よりも早く、このブログにこうして書き込んでいます。


このように、インプットして自分の集中力が高まった瞬間に、行動することが大事なんだそうです。


これが、たとえば音声を聞いて、しばらくしてからブログに書こうとしても、

それでは集中が途切れてしまっているし、聞いたことを多少なりとも忘れてしまっているでしょう。


このように「アイドリング」する時間を考慮して、集中状態に入り、気持ちが高まった瞬間に行動しないとダメだということです。


~人生を変える~時間術 [ビジネスマインド]

時間、時間、時間!!

やっぱり、人生で一番大切なのは時間の使い方、捉え方、向き合い方

それだと強く感じています。


僕も、やっと昔よりは時間を大事に使えるようになってきたかなって、思います。


しかし、学ぶことはまだまだ多いのです。


時間は恋人


恋人といるとき、人はうきうきします。

時間に対しても、この時と同じような気持ちを持って接っしたいということです。


恋人は大事に、大切に扱いますよね?

時間に対してもそんな愛を持って、

自分の一生涯のパートナーだと思ってください、ということです。



朝の時間はクリエイティブタイム=朝の一分間は昼の一時間!


この前、寝る間も惜しむという話をしましたが、

さらに早起き自体が人生にとてもいい影響を与えてくれるそうです。


朝は希望に満ちています。

意識もオールクリアです。


この状態は一日のモチベーションを引き上げるのに最高です。

・これから起こる最高の一日をイメージしたり、

・感謝のワークと言って、この世のすべてのものに感謝の気持ちを表すなど。


また、朝のこの脳の活性化した状態は、なんと朝の一分間で昼間の一時間に相当するくらい、濃くて、質の高い時間なんだそうです。

つまり、仕事が溜まっていても、この朝の3時間=クリエイティブタイムを使えば、とても早~く終えることができます。


これは自分の行動にスピードを求めていた自分としては、最高ですね。


ただ、朝ちゃんと起きれるかどうか・・・。



潜在時間と顕在時間


これは学校の哲学的なのでもやりましたよ。


確か、「不思議の国のアリス」はこの二つの時間を元にできたお話だったはず・・・。

で、顕在時間とはつまり、起きて活動している時間です。


物理的な時間と言い換えられるかもしれませんね。


そして潜在時間は、そういう物質的な時間とは違って、実際に私たちが「体験する」精神的な時間です!

だからなんとこの潜在時間は意識の持ちようしだいで、

その時間は∞(無限)になります。


顕在意識は単純な足し算引き算で成り立っているけど、

潜在意識は「掛け算」。だから自分のやり方次第で、何十倍も増やすことができるというのです。


では、この潜在時間をフル活用するにはどうしたらいいのでしょうか?

ヒントは、脳に「こういうことが起こって欲しい」と思うことを、ひたすら具体的にすり込むことだそうです。


「明日は誰々と会って、そのあたお一緒にランチに行って、話して、仲良くなって・・・」

みたいなことを超具体的にイメージする。


これを前日の寝る前とかにやると、寝ている間にそのイメージが刷り込まれて、次の日、その通りの現実を脳が勝手に引き寄せるそうです。


これはぜひ試してみたいなと思いました。
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